プロになるならネイリストの専門学校に通っておいた方がいいの?

ネイルスクールとは、ネイルケアやネイルアートをはじめとしたネイルに関するあらゆる知識や技術を本格的に身につけられるネイリストの専門学校のことです。1983年に国内で初となるネイルスクールが設立され、現在では全国各地に存在しています。
最近では自分磨きの一環としてネイルケアやネイルアートを楽しむ人が増えたこともあり、プロのネイルアーティストを目指すためにネイルスクールに通う人も増えています。とはいえ、プロのネイルアーティストになるために必須となる資格はなく、実はネイルスクールに通わずともネイルサロンに就職したり、自宅などで開業することも可能です。
それにもかかわらず、わざわざネイルスクールに通う人が増えているのはなぜなのでしょうか。学校に通うことのメリットや学校やコースの選び方を確認していきましょう。

学校へ通うことで得られるメリットとは

美容師のように国家資格があるわけではないため、ネイルアーティストになりたいと思ったら、今日からでもネイルアーティストを名乗ることはできてしまいます。けれども、当然のことながら少しくらいネイルアートが上手いからといって、すぐにプロとして活躍できるほど甘い世界ではありません。
したがって、プロとして活躍するためには、ネイルサロンに就職して修行を積むことが必須となります。その際、ネイルスクールに通うことなくいきなり就職してもよいのですが、ネイルサロンの中には技能検定試験の2級以上を取得していることを採用の条件としているところも多くなっています。
また、たとえ資格未所持で採用されたとしても、給料が資格所持者より低いうえに働きながら一から知識や技術を学ばなければならず、働き続けていくには相当な根気が必要となることを覚悟しておかなくてはいけません。つまり、プロを目指すのであれば、まずはネイリストの専門学校に通って資格を取得することが一番の近道となるのです。

自分にとって最適な学校やコースを選ぼう

効率よくネイルに関する知識や技術を身につけるためには、どのネイリストの専門学校を選ぶのかということも重要になります。費用の安さだけで選んだりせずに、就職するときのことも見据えて卒業生の正社員としての就職実績をしっかり確認して選ぶ必要があります。さらに、有名サロンに就職したいなど、あらかじめ自分の目的を明確にしておいたうえで、自分の目的に合うコースを選ぶことも大切です。
また、できるだけ早くプロになることを希望する方がほとんどだと思いますが、受けた授業の時間が少なすぎる場合には就職に不利になることもありますので注意が必要です。30時間から360時間までコースが幅広く用意されていますが、ネイルサロンへの就職を考えているのであれば、できるかぎり90時間以上のコースを選択しておけば間違いないでしょう。